



神社に辿り着くまでの道のりが長かったのと、田舎の山奥にポツンとあったので結構着いた時にゾクゾクっと鳥肌が立った。そして、薄暗い神社境内へ入った時から少し時空がズレている様な気がして気味が悪かった。
境内より少し右奥に急斜面の石階段があって来る者を拒む様に竹が折れて道を塞いでいた。
登るやいなや、お地蔵さんにたぬきやカエルの石仏・そしてバッテン印の小屋に壊れた小屋。何か異様な空気が漂っていた。尋常じゃないぐらい、何か聞こえているけど気のせいだと思った。
全体的に見回していると、荒れ果てており放置状態であったのがまた不気味であった。あまり長居は禁物と思い階段を降りていったけど、結構足取りが重くなって階段を降りる時に後ろから誰か呼んでいる気がして視線をずっと感じていた。
階段を降りる左側にも小屋があってそこはまた一層不気味そうでした。祠みたいな入口だったので、凄く不気味だった。中には入らなかったけど、一箇所写真を撮るとブレる・・・。3度試みたけど、ブレてうまく撮れなかった。
中を覗くと古びているけど、生活をしているような雰囲気の場所であったから誰か居そうと変な妄想をしたけど、結局は誰も居なかって安心した。居たら逆に怖いと思う。
それにしても、二度と来たくない場所と思ったのが本心です。